破れたポケットを100均のあて布で補修する方法【画像あり】 | Usefulog
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破れたポケットを100均のあて布で補修する方法【画像あり】

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先日パンツのポケットに入れていた携帯を取り出したら、変な引っ掛かりがありました。

おかしいなと思って裏にして調べてみたところ、ポケットがボロボロ。

お気に入りのものだったので何とか直せないものかと試行錯誤した結果、あて布でどうにかなりそうだったので実践してみました。

本記事では、パンツのポケットを補修する工程を簡単に、写真付きで書いています。

用意するものはたったの3つ

ポケット補修のために用意するものですが、基本的には以下の3つだけ用意すれば足りるはずです。

  1. あて布
  2. ハンカチなどの薄い布
  3. アイロン

あて布は100均にも売っていますが結構種類があるので、補修したいポケットに合ったものを選んでください。

私の場合はかなり色々な個所が破れていたので、5枚入りのものを購入しました。
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ハンカチなどの薄い布というのは、あて布の上に引いてその上からアイロンをかけるために使う用です。

したがって、アイロンの熱に溶けないような材質のものを選んでください。

やり方は簡単で破れた箇所にあて布を被せてアイロンをかけるだけ

肝心の補修方法ですが、やってみるとかなり簡単でした。

まず、破れている場所を外と中からしっかり確認します。
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次に、破れているところにあて布を被せるのですが、被れたところを外側とポケットの中側からあて布で挟む感じで被せます。

ペイントで描いたのでめちゃめちゃ下手糞ですけど、絵にするとこんな感じです。
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しっかりと全ての破れた箇所にあて布を被せ終わったら、上にハンカチなどを引いてアイロンをかけていきます。

この時注意しなければならないのは、アイロンの温度とポケットのしわです。

アイロンの温度については使用するあて布のパッケージなどに書いてあると思いますが、あまり高熱だとあて布自体がダメになってしまう可能性があります。私の場合は温度を(中)に設定してアイロンがけしました。

 

続いてポケットのしわですが、あて布を上手く被せられたことに安心してそのままババっとアイロンをかけたところ、折りジワがあったらしくそのままあて布がくっついてしまいました。

アイロンをかける際はこまめにしわがないかチェックしつつ、補修する箇所をピンと伸ばした状態で行うとうまくいくと思います。

以上のように、私は折りジワにそのままくっつけてしまうというミスを犯しましたが、それ以外は上手くいったと思います。

ポケットの外側はこんな感じです。
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あて布をくっつける前と後とで比べるとわかりやすいと思います。
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内側からはちょっとわかり難いとは思いますが、こういう感じに仕上がっています。
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ポケット単体で見ると継ぎはぎだらけで不格好ですけど、パンツを外側から見ると何ら変わりがないので大成功といって良いでしょう。

今のところは物を入れようが洗濯しようがはがれてくることはないので、暫く様子見して変化があったらまた追記したいと思います。

 

※追記:あれから半年余りが経過しましたが、洗濯機にかけてもはがれる様子はありません。

もっとも、スマホに液晶シートを貼ってそれをあて布側に触れるような状態でポケットに入れておくと、あて布の成分がシートに付着して取れなくなるという事が起きました。

おわりに

あて布を実際に触ってみるとわかると思うのですが、こんなペラペラなもので果たして補修できるのかとかなり不安になりました。

ところが、実際は簡単にくっつけることができ、しかもそれなりに丈夫だったのでやってよかったと思っています。

ポケットの補修で調べた時は、ほかに破れたところを切って新しく布を縫い付けるというやり方などもありましたが、素人には少し難しそうだったのでこちらにしましたが正解でしたね。

簡単ですし、失敗したとしても100円損するくらいですから、試しにやってみてはいかがでしょうか。

ただし、スマホの液晶シートに良くない影響が生じる可能性があるため、やる場合は自己責任でお願いいたします。

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