ボールルームへようこそが休載から連載終了となるのを阻止したい(感想・ネタバレ) | Usefulog

ボールルームへようこそが休載から連載終了となるのを阻止したい(感想・ネタバレ)

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私は人並み以上には漫画を読んでいると勝手に自負しているのですが、そんな私が今まで読んだ漫画の中で一番といえるほど好きな作品が「ボールルームへようこそ」です。

愛の重さから何度も読んでいるのですがちょうど昨日ふと読み返した時、巻末に書いてある次巻の発売日が「2016年夏ごろ」と書いてあるのを見て違和感を覚えました。

 

あれ、そういえば最新刊がまだ発売してないな、と。

 

そこで何気なく調べてみたところ、今月も来月も、そのまた次の月にも発売の予定が掲載されていません。

詳細を調べてみたら、なんと休載中というではありませんか。

どうなるかはわかりませんが、長期休載からの打ち切りという結果だけは何とか避けたいところです。

そのために私ができることといえばこの作品の良さを少しでも多くの人に伝えることだと思ったので、今回はこの作品について書いていこうと思います。

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休載の理由はアシスタント不足からの体調不良のよう

その前に、一番いいのは休載の原因を取り除くことですのでその理由について書いておきます。

 

私は関係者ではないのであくまでも推測の域を出ませんが、どうも月刊に間に合うだけのペースで描くことが困難になっているようなのです。

2016年1月6日発売の月刊少年マガジン2月号456頁では「制作スケジュールが間に合わない」ことを理由に休載のお詫びが掲載されており、そこから今月号までずっと休載しますというコメントが出続けています。

作者である竹内友さんのこのツイートからすると体調も思わしくないという事がうかがえますが、体調を崩してしまうのはアシスタントさんが足りず満足いく原稿が描けなくなっているためなのかもしれません。

それは、以下のツイートからも推測できます。

この状況を打開するにはアシスタントさんの確保が一番だと思うので、もし技術が少しでもあるのであれば応募してみて欲しいです。

私がもし漫画を描く技術が少しでもあればとりあえず志願だけでもしたのですが、残念ながらそういう技術は全くなく絵心もないので難しいのです。歯痒い・・・。

本作は少年漫画に必要な要素がすべてそろっている作品

そこで、私が唯一できるであろうこの作品の魅力を語っていきたいと思います。

 

まず、なによりも目を引くのは扱っているテーマです。

私が知らないだけなのかもしれませんが、「競技ダンス」をテーマとして扱っている漫画は珍しくてとても新鮮でした。

ダンスと聞くと中には全く興味がないから別に良いかな、という人もいるかもしれません。

ただ、この作品はそういう興味のない人でさえものめり込ませるだけのストーリー展開と、絵の迫力があると私は思っています。

どうしても説明が必要な部分はきちんと説明されていますし、わからなかったとしても雰囲気で読めてしまうのは絵の躍動感によるところが大きいのかもしれません。

 

次に、登場人物が魅力的だという点です。

特に、主人公は私が個人的に面白い作品に必要不可欠だと考えている、「好感の持てる主人公」を見事にクリアしています。

主人公である富士田多々良は最初はただ気が弱いだけだったのですが、競技ダンスに出会ったことで徐々に頼もしい存在へと成長していきます。

タイプ的にはどちらかというと天才型なのかもしれませんが、その才能についてもきちんと理由付けがなされていますし、それ以上にしっかりと努力もしているので上達に説得力があって嫌味がありません。

また、主人公以外のキャラクターで、特に多々良と深く関わることになるキャラクターについてはその都度掘り下げてくれるので、どんどん好きなキャラクターが増えていくというのも楽しく読めている理由の一つなのだと思います。

 

最後に、何といってもストーリー展開が絶妙な点です。

主人公である多々良は正に少年漫画の主人公のお手本ともいえるタイプで、図々し過ぎない一方で決める所は決めますし、少しずつ、でも確実に成長していく様子にワクワクさせられます。

才能自体はあくまでもおまけのようなもので、悩み、迷いながらもたゆまぬ努力を重ねることで徐々に前に進んでいくのです。これを応援せずにいられますかって話です。

才能自体がおまけだというのは話の展開からも明らかで、通常、天才型は最初からある程度の結果を出すものです。

しかし、多々良は最初大会で思うように踊れませんし、評価についてもかなり現実的な評価が下されます。

ただ、それだけでは読んでいて面白くなくなってしまいますから、何となく片鱗を匂わせたり別のアプローチで結果を出したりとちゃんと報われるところもあります。

このさじ加減が絶妙で、あくまでも現実的に、でも少し漫画的にと毎回落としどころが素晴らしいので、私のような変にリアルさを求める人でも楽しく読めるはずです。

 

また、テンポも非常によく中期的な目標をその都度設定してくれるので飽きませんし、無理に引き延ばしていると感じることもありません。

あとは、少年漫画に不可欠な魅力的なヒロインもしっかり描かれているのですが、かといって変に恋愛色を前面に出さないというところにも好感が持てますね。

あくまでも「競技ダンス」がメインなんだ!ということが伝わってきますし、最新刊までそれが一切ぶれていないのも素敵です。

おわりに

私がもっとプレゼン能力・文章力が高ければいいのですが、おそらくこれだけではこの漫画の良さがちゃんと伝わっていないと思います。

やはり一番いいのは実際に読んでもらうことですので、持っている友人に借りるなり漫画喫茶やレンタルショップを利用するなりして、まずは一巻だけでも良いので読んでみて下さい。

その上で、「なるほど、これはあにおが必死になるのもわかる」と思っていただけたのであれば、ぜひ購入して作者である竹内さんに還元してもらいたいです。

まだ単に休載しているだけで私のこの心配は杞憂なのかもしれませんが、更に人気が出るに越したことはないですからね。

私のこのブログをきっかけに、一人でも多くのファンが増えることを切に願っております。

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