腐り芸人オンラインセラピー感想。つまらないしチケットを買う価値はないのか

「絶対にピー音が入らないオンラインライブ」

このサブタイトルで以前より番組やツイッターにて告知されていた「腐り芸人オンラインセラピー」をリアルタイムで視聴しました。

値段にして約2500円（手数料込）の価値はあるのか。見ないと後悔するのではないか。

アーカイブもあることから未だに迷っているなんてこともあるかもしれませんし、買うほどではないけど内容が気になる場合もあるでしょう。

そういったあなたに向けて、本記事では実際に視聴してみた感想を述べています。

※ただし、ネタバレや具体的な内容に関しては文字起こしを禁止されていますし、何よりマナー違反ですのでそれを期待しているならお帰り下さい

腐り芸人オンラインセラピーが面白いかは何を期待したかによる

結論から先に言うと私は楽しめましたし、値段に見合った価値はあったと思っています。

板倉さん、岩井さん、徳井さんが普段胸のうちに秘めている想いの一端に触れられたのはもちろん、ひとりさんやおぎやはぎさんも時折熱量をもって話しているシーンがありました。

また、ゴッドタンの裏話や普段我々が見ている表の面とは別の部分についても知ることができて、色々と得したなと思えるような配信でしたね。

なお、用意されていたトークテーマは主に以下のような感じでした。

このうち4つ目は時間の都合上カットされたのですが、このことからもかなり話が盛り上がったことがわかります。

上の項目で「面白いと感じるかは何を期待したかによる」と言いましたが、前述したように私が面白いと感じたのは「ゴッドタンという番組のファン」だからというのが大きいです。

普段カットされるようなところもすべて放送され、聞けないような裏側まで聞けたのですからファンであれば当然満足します。

もっとも、番組タイトルである「絶対にピー音が入らない」という点に大きな期待を寄せ過ぎている場合は危険です。

この煽り文句からすれば「テレビで言ったら致命傷となるような実名による批判」を期待するのも無理はありません。

しかし、実際のところはそこまで攻めたというか、大幅にアウトを取られるような発言は無かったと記憶しています（これは私の印象なので十分アウトという可能性もありますが）。

もちろん具体名もいくつか出ていますが、これはちょっと攻め過ぎなのでは？という印象は最後まで抱きませんでした。

ちなみに、これは演者が守りに入ったからというわけではなく、絶妙なバランスを取っていたからだと私は考えています。

確かに実名をバンバン出して批判をするのは刺激的ではありますが、バラエティ番組として成立し難いんですよね。

余りにも的確にその場にいない人間をえぐり過ぎると、笑いが起きるのではなく意外と人は引いてしまいます。そこまで言わなくても・・・となるわけです。

もしあなたがアーカイブを見るためにチケット購入を迷っているのであれば、以下の点を判断材料にしていただければと思います。

見なくて良い（買わなくて良い）

見るべき（買ったほうが良い）

以上、少しでも参考になりましたら幸いです。