新エヴァネタバレなし感想。8年待たせただけの価値はあったのか | Usefulog
PR

新エヴァネタバレなし感想。8年待たせただけの価値はあったのか

この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク

新型コロナの影響で公開日が延びに延びていたこの作品、ようやく本日公開になったということでさっそく観に行ってきました。

ネタバレが怖かったのと、一応来場者特典的なものがあるらしいということから鑑賞を急いだのですが、まとめサイトで全く関係ない記事の1番最初にいきなりネタバレを書くような人もいたのでこの判断は正解だったかなと。

本作は通常のアニメ作品よりもネタバレにより配慮すべきと私は考えているので、内容には言及せずに話すとしてもそれ以外で気になるであろうことを中心に書いてきます

ただし、面白かったかどうかとかその辺りの主観的な話は多少する予定なので、そういうのすら見たくないというかたは回れ右をしていただけると幸いです

※目次で大体そういう構成かわかるので、それで判断していただければなと思います

 

シン・エヴァンゲリオン劇場版の混雑状況【満席?】

記事によっては朝から満席に近かったという話もありましたが、私が行った映画館に関していえば20%ほどの客入りしかありませんでした。

都内や休日であればまた違ってくるとは思いますが、平日に関していえば割と余裕で座席が確保できると思います。

 

シン・エヴァンゲリオン劇場版の来場者特典の数は?

来場者特典はアスカの冊子( 見開きで1枚 )で、以下のような外観です。

 

裏を見たら「 ネタバレ注意 」と書いてあったのですが、鑑賞前に中をみたところでそんなに影響はなかったような気もします。

 

枚数としては全国で300万らしいので、欲しい場合は早めに行ったほうが良いでしょう。

 

シン・エヴァンゲリオン劇場版は初見でも平気なのか

私は原作は途中まで読んだ状態で積んでいましたが、劇場版に関しては「序・破・Q」すべて見ていました。

しかし、最後のQが公開されてから実に8年ほど経過しており、正直なところほとんど覚えていないわけです。

確か序はアニメと同じ流れだったような気がしたので、前日にAmazonプライムで「破・Q」をおさらいしてから行きました。

 

もっとも、始まる前の数分で「これまでのエヴァンゲリオン」としてまとめたものをサクッと流してくれたので、忘れているくらいであれば心配せずに見に行っちゃって良いと思います。

他方、原作・アニメ・劇場版全てを見ていない状態で行くというのはおすすめしません。おそらく全く分からず首を傾げたまま終わるでしょうからね。

 

シン・エヴァンゲリオン劇場版は4DXで見るべきか

ファンであれば間違いなく4DXで見たほうが良いですね。迫力というか臨場感が段違いだと思います。

私は特に何も考えずに普通のほうを予約してしまいましたが、見終わって結構後悔しました。

戦闘シーンとかはやっぱり音・衝撃・風・匂い(あるか不明ですが)と五感全体を使って楽しんだほうが絶対に良いですからね。

 

シン・エヴァンゲリオン劇場版の長さは?トイレ問題はどうなのか

2時間35分という上映時間はかなり長いです。前作のQの約1.5倍ですからね。

私は鑑賞中の尿意が怖かったので、直前に済ませてから臨んだのですがそれでも終わりのほうでちょっとしんどかったです。

上映中に飲食ができない様にまだなっているのかもしれませんが、場所によっては解禁されているところもあるでしょう。

その場合でも、特に水分の摂取は控えたほうが最後まで集中して見られること間違いなしです。

 

シン・エヴァンゲリオン劇場版は面白かったのか?続編はある?

内容に関して「この場面はこうだった」みたいなのは避けて主観のみでお伝えしますが、映画としてのできは良かったし8年かかったのも仕方ないのかなと感じました。ただし、私の頭ではところどころ「???」となる場面もありましたけどね(これまでもそうだったので問題視はしていません笑)

 

前作であるQの感想を引っ張り出してみたところ、当時の私は「つまらなかったとは言わないが、次回作への前振りという色が強い」というような感想を抱いていたようでした。

そこにきて今作の「」ではその前振りからちゃんと繋がっていましたし、綺麗に終わったんじゃないかなという印象です。

全体で見てみると、「序・破・Q・」がそのまま「起・承・転・結」の構成になっていたんじゃないかなと。

 

 

また、このタイトルが楽譜でいうところの「反復の終了」を意味する通り、原作・アニメ・映画…と続いてきたエヴァはしっかりと終わったんだと思います。

続編を無理やり作ろうと思えば作れるかもしれませんが、それは全くの別物だったり、シンジたちとはまた違う主人公だったりという形になるんじゃないでしょうか。

 

おわりに

エヴァに元々興味がないというのであればわざわざ見に行く必要はないと思いますが、少しでも興味があったりライトなファンだったりであれば、見に行っても損は無いと思います(ガチファンは当然行くでしょうから除きます笑)。

終わった後に思い出話に花を咲かせるも良し、また最初から見直してみて色々と答え合わせをするも良し、余白を自分で補完して楽しむも良しといった感じで、それぞれに楽しみ方がある映画なんじゃないかなと。

なんだか一つの時代が終わったみたいな寂しさもありますが、庵野監督に対して「長い間お疲れ様でした」という感謝の気持ちが自然と湧いてきた人も多いんじゃないでしょうか。

 

最後に、見終わった今だからこそ改めてポスターのキャッチコピーで締めたいと思います。

 

『さらば、全てのエヴァンゲリオン』

コメント

タイトルとURLをコピーしました